市長が語る 令和3年度の市政運営


ページ番号1023042  最終更新日 令和3年4月21日


相模原市は戦後生まれの市でありながら、目覚ましい発展を遂げた他に例を見ない都市であります。平成15年に中核市へ移行し、平成18年、19年の4町との合併により、広大な森林や清流、相模湖や津久井湖など、水源地域の恵まれた自然環境を有する都市となりました。平成22年の指定都市移行後は、県から多くの事務・権限が移譲されたことにより、福祉、教育など市民の皆さまの生活に密着する様々な分野においてサービスの向上を図り、水とみどりに恵まれ、市民の心が潤いに満ちた、活気あふれる「潤水都市さがみはら」として今に至ります。

現在、新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威を振るうという未曽有の事態が続いており、私たちは出口の見えない閉塞した状況に置かれています。
この危機的な状況の中で、日々、医療や暮らしを懸命に支えるすべての方々に敬意を表するとともに、あらゆる場面での感染予防の対策や自粛生活に取り組む市民の皆さま、事業者の皆さまのご理解とご協力に深く感謝申し上げます。

私たちは、どれだけ厳しい状況下にあっても、暮らしや社会の新しい在り方を模索し、英知を結集して、未来を切り拓いていかなくてはなりません。
私は、市政運営に当たり、対話を通じて、市民の皆さまの本市への期待や未来への希望などの「思い」を真摯に受け止めてまいりました。
その思いを市政の原動力に変えて、日々の暮らしやすさを向上させ、本市の魅力をさらに高めることで、市民の皆さまが、誇りや愛着を抱けるまちを目指してまいります。

こうした決意を込めて、令和3年度の市政運営のテーマは、「市民が誇れるまちへ 希望あふれる未来の実現を目指して」とし、市政運営にあたっての重要な視点として次の3点を掲げ、本市の確かな未来の実現に向け、全力を挙げて取り組んでまいります。
1つ目は、「市民の皆さまの命と健康を守る体制づくり」です。
新型コロナウイルス感染症が暮らしに大きな不安の影を落としている中、市民の皆さまへ一日も早くワクチン接種の機会を提供できるよう万全を尽くすとともに、必要な場面で必要な医療を安定して供給できる医療体制を確保し、市民の皆さまの命と健康を守ってまいります。
2つ目は、「新しい日常の下での活力の創出」です。
ポストコロナ時代を見据え、新しい日常の下で、経済活動や市民活動の支援に取り組みながら、新たな活力を生み出していくため、都市と自然がベストミックスした本市の魅力や資源を、効果的かつ広域的に発信するためのメディア戦略に取り組んでまいります。
3つ目は、「持続可能な行財政基盤の構築」です。
本市の目指す将来像である「潤いと活力に満ち 笑顔と希望のあふれるまち さがみはら」を実現するため、「相模原市行財政構造改革プラン」を策定し、あらゆる事務事業を見直すことにより、事業の選択と集中を進めるとともに、財源の確保に努めるなど、持続可能な行財政基盤を着実に構築し、希望に満ちた未来を実現できるよう取り組んでまいります。

また、津久井やまゆり園での痛ましい事件を風化させないためにも、あらゆる人の尊厳が守られ、安全で安心して暮らすことのできる「共にささえあい 生きる社会」の実現に取り組むとともに、一人ひとりが、かけがえのない個人として尊重され、お互いの人権を認め合う共生社会の実現を目指し、偏見や差別のない人権尊重のまちづくりを進めるため、「(仮称)相模原市人権尊重のまちづくり条例」の制定に向けた取り組みを進め、さらに性の多様性に関する社会的な理解促進等に向け、パートナーシップ宣誓制度の周知や他都市との一層の連携に取り組みます。

加えて、本市は昨年SDGs未来都市に選定されるとともに、企業・団体等との連携強化に向けた「さがみはらSDGsパートナー制度」も立ち上げるなど、新たな一歩を踏み出しました。本年度もSDGsの推進に向けて更なる飛躍の年となるよう、市民の皆さまへの積極的な普及啓発に努めるとともに、パートナーの皆さまとの連携を深める仕組みを構築し、新たな価値を創造してまいります。

さらに、市民の皆さまの本市に対する誇りや愛着を高め、まちのために自ら関わる意識の醸成に向けた取り組みとして、全国の自治体初となる「シビックプライド」という言葉を使用した条例「さがみはらみんなのシビックプライド条例」を4月から施行しました。市民の皆さまと基本理念等を共有するとともに、市外から見ても魅力的な都市の実現を図ってまいります。

乗り越えるべき課題は数多くありますが、市民の皆さまと対話しながら、ともに考え、ともに行動し、本市の輝かしい未来を切り拓いてまいります。
皆さまには、市政に対する一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。


秘書課
電話:042-754-1111(代表)


[0] トップページ [1] 戻る

Copyright (C) Sagamihara City. All Rights Reserved.