ページ番号1021252 最終更新日 令和3年12月15日
主に長年の喫煙習慣などが原因で呼吸機能が低下していき、少し動くだけでも息切れしてしまうようになる肺の病気です。
別名「たばこ病」とも言われ、患者の約90%は喫煙者です。
思い当たる人はCOPDが疑われます。確定診断には肺機能検査が必要です。
医療機関を受診しましょう。
長引くせきやたん、階段や坂道で息が切れるなどの症状があります。
初期は無症状ですが、徐々に肺の機能が低下します。
重症化すると、少し動くだけでも息切れしてしまい、酸素吸入が必要になるなど生活に大きく影響してしまいます。
また、肺炎や肺がん、心不全など全身の病気を合併しやすくなります。
悪化してしまった肺機能は、残念ながら元の状態に戻すことはできません。
早めに医療機関を受診し、禁煙や適切な治療を受けることで、病気の進行を遅らせたり、症状をやわらげたりすることができます。
特に、禁煙することで、肺機能の低下の速度をゆっくりにすることができます。
肺の健康を守るために、まずは禁煙を!
COPDは、本市の死因の第8位で、死亡者数は140人(男性112人、女性28人)です。
(平成30年人口動態統計)
毎年11月中旬の水曜日は世界COPDデーです。
2002年にCOPDの研究と啓発に力を注ぐ世界的な組織GOLDの主唱のもと定められました。
この日を中心に、世界各国でさまざまな啓発イベントが実施されます。
COPDは認知度が低く、受診をしている人が少ないと考えられていて厚生労働省も健康日本21でCOPDの認知度向上を目標にあげています。
市においても、世界COPDデーに合わせて普及啓発に取り組んでいます。
11月17日(水曜日)の世界COPDデーに合わせて、ウエルネスさがみはらロビー(11月16日から26日まで)、あじさい会館ロビー(11月12日から30日まで)において、COPDに関するポスターの掲示やリーフレットの配布等による普及啓発を行いました。
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