ページ番号1019629 最終更新日 令和3年10月1日
日本では、女性の9人に1人が乳がんにかかるといわれており、若い世代から発症する乳がんは、働き盛り世代の女性のがん死亡原因のトップです。
しかし、早期発見・早期治療をすれば、約90%以上が治ります。
定期的な乳がん検診と毎月1回のセルフチェックを習慣にしましょう。
乳がんは乳腺にできるがんで、乳房に固いしこりをつくる病気です。しこりを感じなくても、乳房にえくぼやただれができたり、乳頭から血液が出てきて見つかることもあります。
30歳代からかかる人が増加し、40代後半が最初のピークとなることから、子育てや介護、仕事などで忙しい時期にかかりやすい病気といえます。
早期の乳がん(2センチ以下)は、90%以上の人が治るといわれており、治療による体への負担も軽くできる可能性があります。
乳がんでは、1センチのがんが2センチになるには2年もかからないため、早期がんのうちに発見するには、定期的にがん検診を受ける必要があります。また、身体の表面に近い部分に発生する乳がんは、自分でも発見できる可能性があります。
乳房エックス線検査(マンモグラフィ)は痛い?
乳房エックス線検査(マンモグラフィ)は、乳房を片方ずつプラスチック板で挟んで撮影することで、しこりや石灰化を見つける検査です。乳房が圧迫されるため、痛みを感じることもありますが、圧迫時間は数十秒ほどです。
乳腺の張る月経前を避けると、検査による痛みを少なくすることができます。
毎月自分の胸に触れることで、慣れてくると「いつもと違う。」という変化に気が付くことができます。『定期的な乳がん検診』と『毎月のセルフチェック』が、乳がんの早期発見には必要です。
セルフチェックは、月に1度、定期的に行いましょう。
乳がんは、乳房の外側の上方がいちばん多く、次いで内側の上方に多くみられます。
[画像]乳がんができやすい場所のグラフ(外側の上53%、内側の上19%、外側の下14%、内側の下6%、乳頭4%)(34.5KB)『目で見て』『触って』『しぼって』、乳房の変化がないか確認します。
※触り方(手の動かし方)は、ら旋、のの字、平行(肋骨に沿って)等様々ありますが、乳房全体をくまなく触診できるとよい。
早めに医療機関(外科、乳腺外科など)を受診しましょう。
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