火山災害について


ページ番号1008653  最終更新日 令和3年5月10日


日本国内には100を超える活動的な火山があります。
相模原市内に火山はありませんが、周辺で本市に被害を及ぼすおそれがある主な火山は、富士山と箱根山が挙げられます。これらの火山が噴火した場合には、降灰等による影響が出る可能性がありますので、気象庁が発表する噴火警報・予報などの情報に留意しながら、次の内容を参考として、身を守る行動やその心構えをお願いします。

富士山について

富士火山の概要

本市の西南西約60キロメートルの山梨・静岡県境にあります。約300年前の宝永噴火以降、わかっている噴火活動はありません。宝永噴火は、富士山の噴火史の中でも最大級の噴火であり、大量の降灰を関東平野一面にもたらしました。この噴火で相模原市域にも数センチメートルの厚さで灰が降り積もったと推定されています。

富士山ハザードマップが改定されました
富士山火山防災対策協議会(山梨県、静岡県、神奈川県等で組織)で富士山ハザードマップの見直しが行われました。
最新の科学的知見に基づいて実施された小・中・大規模噴火毎の噴火シミュレーションにより、相模原市を含む神奈川県内に溶岩流が到達する可能性が確認され、第11回富士山火山防災対策協議会(令和3年3月26日開催)において、富士山ハザードマップの改定について報告がありました。

改定前・後の噴火想定

想定火口数

大規模噴火の溶岩噴出量

改定前

44地点

7億立法メートル

改定後

252地点

13億立法メートル

※火口数については、小・中・大規模噴火が想定される火口数の合算値

噴火規模の考え方・過去5,600年間の噴火回数

溶岩噴出量

回数

小規模噴火

2,000万立法メートル未満

86回

中規模噴火

2,000万立法メートル以上、2億立法メートル未満

82回

大規模噴火

2億立法メートル以上

 7回

本市への到達が想定される溶岩流は、桂川・相模川を沿って流れ込み、最大で相模湖まで到達する想定となっております。溶岩流は、溶けた岩石が地表を流れ下る現象で、ゆっくりと流れるため、避難が可能とされており、シミュレーション上では最短で約227時間後に市内へ到達するとされています。

※今回の富士山ハザードマップの改定では、降灰に関する情報は変更されておりません。

富士火山の噴火により想定される影響

箱根山について

箱根火山の概要

本市の南西約45キロメートルの箱根町にあります。約3000年前には、神山の北西部で水蒸気爆発に伴う山体崩壊が発生しました。現在の仙石原付近に広がった岩屑雪崩堆積物によってせき止められ、芦ノ湖が形成されました。それ以降、火山灰の噴出を伴う水蒸気爆発は約2800年前、約2000年前、9〜12世紀の間、12世紀後半〜13世紀前半、13世紀前半以降に噴出したと考えられています。

箱根火山の噴火により想定される影響

噴火に関する情報について

噴火に関する情報

気象庁では、噴火災害軽減のため、噴火警報・予報、降灰予報を発表しています。

噴火警報は、噴火に伴って発生した火山現象(大きな噴石、火砕流、融雪型火山泥流等、発生から短時間で火口周辺や居住地域に到達し、避難までの時間的猶予がほとんどない現象)の発生や危険が及ぶ範囲の拡大が予想される場合に、「警戒が必要な範囲」(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)を明示して発表されるものです。

降灰予報は、国内火山において、噴煙の高さが3000メートル以上、あるいは噴火警戒レベルが3相当以上の噴火など、一定規模以上の噴火が発生した場合に、噴火発生から概ね6時間先までに火山灰が降ると予想される地域が発表されるものです。
火山に関する正しい情報をテレビやラジオなどを通じて、収集・確認しましょう。

降灰について

大量降灰時に予想される主な影響

大量降灰が予想される場合の行動

降灰対策

市では、ひばり放送や防災メール、テレビ神奈川(tvk)のデータ放送などを通じて、降灰に関する情報や注意喚起などの発信や降灰後の道路の除灰活動等を実施します。

溶岩流について

溶岩流対策

第11回富士山火山防災対策協議会において報告された富士山ハザードマップの改定により、本市に溶岩流が到達する可能性が示されたことから、神奈川県、山梨県、静岡県等と連携しながら、避難方法の検討など、一層の火山防災対策に取り組んでまいります。

関連情報


危機管理課
電話:042-769-8208 ファクス:042-769-8326


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