肝炎


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肝臓病の原因

肝臓病の原因には「ウィルス」「アルコール」「肥満」が3大原因と言われています。日本人の肝臓病はウィルス性肝炎が大半を占めます。なかでも慢性肝炎を引き起こすB型、C型肝炎の感染者の合計は300万人以上、国民の40人に1人に当たると推測されており、「国内最大級の感染症」といわれています。

B型肝炎

B型肝炎ウイルス(HBV)が引き起こす肝炎です。

感染経路

血液を介して感染する他、母子感染や性行為による感染があります。現在母子感染については、妊婦に対する検査が行われ、母親が感染しているとわかった場合には、ワクチンで感染を防ぐことが可能です。
一方性行為による感染の予防にはコンドームの着用やワクチン接種などが有効です。

感染するとどうなるの?

B型肝炎はB型肝炎ウィルスの感染によっておこる肝臓の病気です。B型肝炎には、急性B型肝炎と、慢性B型肝炎があります。急性B型肝炎は、成人が初めてHBVに感染して発病したものです。B型肝炎ウィルスに感染すると、全身の倦怠(けんたい)感に引き続き食欲不振・悪心(おしん)・嘔吐(おうと)などの症状が現れ、これに引き続いて黄疸(おうだん)が出現することがあります。他覚症状として、肝臓の腫大がみられることもあります。これが、急性B型肝炎の症状です(顕性感染)。一方、症状が出ないまま治ってしまう場合がありますが、これを不顕性感染と呼びます。
慢性肝炎は、HBVに持続感染している人(HBVキャリア)が発病したものです。慢性B型肝炎を放置すると、病気が進行して、肝硬変、肝がんへ進展する場合があるので、注意が必要です。肝臓は予備能力が高く、慢性肝炎や肝硬変になっても自覚症状が出ないことが多いことから、B型肝炎ウィルスに感染していることが分かったら、自覚症状がなくても医療機関を受診して肝臓の状態を正しく評価してもらうことが大切です。

C型肝炎

C型肝炎ウイルス(HCV)が引き起こす肝炎です。

感染経路

血液を介して感染します。感染力は弱く、性行為による感染や母子感染の可能性は低いとされています。C型肝炎ウイルスの正体が分かったのが、1980年代末で、診断方法が確立したのは1990年代になってからです。そのためそれ以前に受けた輸血などで感染した人もいますが、多くの人は感染の時期がはっきりしません。感染リスクにあてはまる人はC型肝炎ウイルス検査を受けましょう。

当てはまる人は要注意!

感染するとどうなるの?

C型肝炎ウィルス(HCV)に感染すると、全身倦怠(けんたい)感に引き続き食欲不振、悪心(おしん)・嘔吐(おうと)などの症状が出現することがあります。これらに引き続いて黄疸(おうだん)が出現することもあります。他覚症状として、肝臓の腫大が見られることがあります。これが急性肝炎の症状ですが、一般に、C型急性肝炎では、症状が軽いため、ほとんどの人では自覚症状がないと言われています。
成人がHCVに初めて感染すると約70%の人がC型肝炎ウィルス持続感染者(HCVキャリア)となり、放置すると本人が気づかないうちに、慢性感染、肝硬変、肝がんへと進展する場合があるので、注意が必要です。

[画像]C型肝炎感染後の経過(31.6KB)

めざせ、早期発見!

肝炎ウイルスによる慢性肝炎が怖いのは、肝硬変や肝がんなど、命にかかわる病気に進行することがあるからです。しかし、早期に感染を発見し適切な時期に治療を受ければ、ウイルスを完全に排除できる可能性もあります。また、完治しないまでも肝炎の進行を遅らせ、肝がんを防ぐことが可能です。
肝臓は「沈黙の臓器」。大変我慢強く、よほどの障害がない限り自覚症状はでないことが多いのです。積極的に肝炎ウイルス検査を受けることが大切です。

肝炎ウイルス検査を受けるには

肝炎ウイルス検査は、市の無料B型・C型肝炎ウイルス検査、肝炎ウィルス検診(有料)、一般の医療機関、その他検査実施機関で受けることができます。

肝炎の医療費助成

神奈川県では肝炎治療(インターフェロン治療、インターフェロンフリー治療、核酸アナログ製剤治療)に対する医療費助成を実施しています。

肝炎ウイルス検査の陽性者を対象としたフォローアップ事業

肝炎ウイルス検査で「陽性」と判定された人の早期発見及び重症化予防を図ることを目的としたフォローアップ事業を実施しています。

B型肝炎及びC型肝炎給付金について

過去の集団予防接種等によりB型肝炎に感染した人、出産や手術時の大量出血等の際の血液製剤等の投与によりC型肝炎ウィルスに感染した人は給付金支給の対象となる可能性があります。詳しくは、厚生労働省のホームページをご覧ください。

厚生労働省リンク


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疾病対策課
電話:042-769-8260(感染症対策班)
電話:042-769-8346(予防接種班)
電話:042-769-8324(難病対策班)
ファクス:042-750-3066


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