慢性腎臓病(CKD)


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腎臓のはたらき

腎臓は、背中の腰あたりに位置しています。左右1つずつあり、そら豆のような形をしています。

腎臓のはたらき

[画像]腎臓のイメージイラスト(11.1KB)

  1. 血液中の老廃物を尿として排出(ろ過)
  2. 血圧の調整
  3. 赤血球の産生を促進
  4. 骨を丈夫にする

慢性腎臓病(CKD)とは

腎臓の機能が慢性的に低下している状態のことをいいます。
聞きなれない病気のように思えますが、日本での患者数は約1,330万人で、成人の約8人に1人の割合です。「新たな国民病」ともいわれています。

慢性腎臓病(CKD)の診断基準

[画像]腎臓の位置イメージ(8.9KB)
  1. たんぱく尿が出るなど腎臓に障害を示すサイン
  2. GFR(糸球体ろ過量)が1分あたり60ミリリットル未満※に低下
    ※腎臓の機能を示す指標で、およそ正常の60%にあたる

これらのどちらか、または両方が3カ月以上続く状態をいいます

GFRは健康診断で測定している場合もあります

GFRは、血液検査『血清クレアチニン』の値と、『年齢』、『性別』から算出される『eGFR(推算糸球体ろ過量)』で推算できます。健康診断の結果で『eGFR』の項目があるか確認してみましょう。また、血清クレアチニンの値がわかれば、eGFRを日本腎臓病協会ホームページから計算することができます。

尿たんぱくの結果をチェックしてみよう!

すぐに医療機関の受診を!

生活習慣を改善しよう

今後も継続して健診を受診しよう

こちらもチェック!

慢性腎臓病(CKD)の原因

[画像]糖尿病 高血圧 喫煙 肥満(50.5KB)

「高血圧」「糖尿病」、「脂質異常症」などの生活習慣病から慢性腎臓病(CKD)を発症することが多いです。喫煙や肥満も原因のひとつです。
また、腎臓は年齢とともに機能が低下するため、高齢者では慢性腎臓病(CKD)になる確率が増えます。

[画像]生活習慣の乱れ 食べ過ぎ、運動不足、過度の飲酒、喫煙 生活習慣病へ発展 メタボリックシンドローム、糖尿病、高血圧症、脂質代謝異常症 腎機能低下 腎障害 尿検査(たんぱく尿)、血液検査(eGFR)に異常 腎不全 人工透析や腎移植(78.6KB)

慢性腎臓病(CKD)の症状

初期は自覚症状がほとんどないため、自分では気づかない内に慢性腎臓病(CKD)になっているかもしれません。自覚症状が出たときにはすでに慢性腎臓病(CKD)がかなり進行している可能性があります。

放置したらどうなるの?

慢性腎臓病(CKD)になると軽症であっても心筋梗塞や脳卒中を起こすリスクが高まります。また、治療せずに放置したまま病状が進行すると、やがては腎不全となり透析治療や腎移植が必要になります。
このように、悪化すると命に関わる怖い病気ですが、軽度であれば適切な治療を行うことで腎不全などへの進行を防ぐことができます。

[画像]慢性腎臓病(CKD)の症状 むく、疲労感、貧血こういった自覚症状が(51.7KB)

慢性腎臓病(CKD)の予防と治療

慢性腎臓病(CKD)は治る?

低下した腎臓の機能を元の元気な状態に回復させることは困難です。そのため、残っている腎臓の機能をそれ以上低下させないこと、透析が必要な末期腎不全への進行を遅らせることが治療の目的となります。

予防はできる?

規則正しい食事、適度な運動、禁煙、肥満の是正などが腎臓病の進行抑制になるとともに、発症の予防にもつながります。
生活習慣病がある人は、血圧管理や血糖管理など、生活習慣病の治療を適切に開始し、中断しないことが大切です。

慢性腎臓病(CKD)の予防と治療

[画像]腎臓のイメージイラスト(8.9KB)

ちなみに

透析になるとどうなるの?

透析の方法には「血液透析」と「腹膜透析」の2つに分けられますが、ほとんどの場合、血液透析が行われています。

血液透析の実際

[画像]透析中のイメージイラスト(58.2KB)

補えない腎臓の機能

透析では補えない腎臓の機能もあります。さらに、透析を続けていると高血圧、低血圧、貧血、感染症などの合併症のリスクもあります。合併症を起こさないためにも、食事の内容、塩分、水分の摂取量など透析をする上では自己管理が絶対不可欠です。
また、慢性腎臓病(CKD)により一度悪くなった腎臓は元の状態には戻らないため、一度透析が必要になると腎移植を受ける場合を除いて一生涯続ける必要があります。
※参考;腎不全 治療選択とその実際(日本腎臓学会、日本透析医学会、日本移植学会、日本臨床腎移植学会)

世界腎臓デー(World Kidney Day)

毎年、3月の第2木曜日が『世界腎臓デー』と定められています。
腎臓病の早期発見と治療の重要性を啓発するために国際腎臓学会(ISN)と腎臓財団国際協会(IFKF)が2006年に制定しました。
世界腎臓デーに合わせ、世界中で多くのイベントが開催されています。


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